管路更生工事
下水道管路施設は建設後、過酷な条件のもとで使われ続けます。管のズレやクラックが生じれば、水や土砂が流入し、やがて破断してしまうリスクを抱えているため、継続的な保守が不可欠です。しかし補修(修繕)の度に道路を掘り返すことは、合理的ではありません。
そこで、弊社がおすすめするのが「FRP工法」「FRP光硬化内面補修工法」「クリスタルライニング工法」です。道路を掘り返すことなく、至近のマンホールから効率的にかつ短時間でさまざまな損傷の補修工事を行うことができます。
FRP内面補修工法
FRP内面補修工法とは、非開削で行えるシンプルな工法です。ライニング材料であるFRP材質(ガラス繊維織物)は、日本国内においては数十年以上使われている実績があり、十分な信頼性があります。
FRP光硬化内面補修工法
FRP光硬化工法とは、工場で予め製造されたソフトスリーブを専用の補修機に装着して紫外線照射にて硬化させる工法です。
熱硬化工法と比べると、外気温や距離などに左右されることないので、夏や冬でも精度の高い確実な施工が可能です。また、技術的にもあまり熟練度を要しないとされています。硬化時間は一箇所あたり約20?30分。日進量を1.5倍に増加させることができるなど、経済的にも優れています。